Wellisのタオルをスキンケアに。肌と摩擦の関係性

Wellisのタオルをスキンケアに。肌と摩擦の関係性

2023.10.06 | Skincare

いくつになっても美しくありたい。歳を重ねるたびに、そう考えるようになりました。 肌に合うスキンケアアイテムを選ぶことも大切だけど、直接肌に触れるタオル選びも美しさを保つうえでは大切です。 タオルの摩擦は大切な肌に刺激を与えます。優しく水分を拭き取っているつもりでも実は肌が傷ついてしまっていることも。 吸水性が低いタオルや硬めのタオルで肌を強くこすると、デリケートな角質層が傷つき、スキンケアに必要な保湿機能やバリア機能が失われてしまいます。ですが、糸が細くパイルが長くて柔らかいタオルなら肌への刺激を最小限に抑えられ、角質層を守ることで肌の劣化を予防してくれます。この記事では、肌と摩擦の関係性や、タオル使用時の注意点などをご紹介します。 タオルの摩擦は肌に負担を与える 健やかで美しいお肌に摩擦は大敵。タオルで顔を拭く際の刺激が蓄積すると肌トラブルの原因になることもあります。実際に、タオルの摩擦による刺激は肌の角質層を簡単に壊してしまい、結果として肌の劣化につながります。肌の角質層は不要となった皮膚細胞がバリアのように積み重なった構造をしており、乾燥や雑菌繁殖などの有害な刺激から肌を守る役割を担っています。そのため、角質層が壊れた肌はとても脆い状態になっており、少しの刺激がトラブルのもとになります。また、角質層は肌の保湿も担っています。角質細胞にはNMF(Natural Moisturizing Factor)と呼ばれる天然保湿因子が豊富に含まれており、細胞内に水分を蓄えることで保湿を行います。角質層の保湿機能は年齢とともに失われますが、それ以上に毎日のダメージが影響を与えている可能性もあります。角質層が傷つくと本来の機能が失われるため、タオルをはじめとした様々な摩擦を極力おさえて肌を守ることが大切です。 タオルはスキンケアアイテムのひとつ 高価なスキンケアアイテムにこだわるだけじゃなく、肌をケアする前に肌を優しく拭いたり、優しい肌ざわりのタオルを選んでいますか?タオルもスキンケアアイテムのひとつです。今回は、タオルをスキンケアで活用する際のポイントを3つ紹介します。 1.選び方のポイント:肌に優しいコットン素材でできている 使用するタオルはコットン素材がおすすめです。ナイロンやポリエステルなどの化学繊維と比較して、天然繊維であるコットン素材は肌への刺激が非常に少なく、毎日の使用に適しています。コットンは繊維のきめが細かいため皮膚表面になじみやすく、デリケートな角質層を傷つけにくいです。 2.洗い方のポイント:柔軟剤を使わない タオルをふわふわに仕上げてくれる柔軟剤ですが、肌への刺激やスキンケアの面ではおすすめできません。 柔軟剤は繊維をコーティングしてしまい、汚れに繋がったり吸水力が低下したりしてしまいます。また、繊維の表面に摩擦が起こりやすくなり、繊維同士のすべりがよくなることで繊維が抜け、パイルが細くなってしまいます。その結果、タオル全体が痩せて肌ざわりが変化してしまいます。 そのため、柔軟剤を使わずに洗濯することがおすすめです。しかし、ごわつきを感じたり、パイルが寝てきたなと感じた時は、柔軟剤を使用するとタオルの柔らかさが持続しより長くご使用いただけます。 3.日々のケアのポイント 大切な肌を守るために、タオルはつねに清潔な状態にしましょう。見た目がきれいでも、一度使用したタオルには水分や皮膚表面の汚れが付着しており、放置するほど雑菌が繁殖してしまいます。 使用する度にタオルを新しいものに交換することがおすすめ。毎回洗濯することで、繊維にこびりついた汚れや雑菌を除去できるため、肌へのダメージを最小限に抑えられます。洗濯の際はタオルのみを他の洗濯物と分けて洗濯機に入れたり、酸素系漂白剤を使ったりすることで清潔度が上がり、肌ざわりも良くなります。 あわせて読みたい おろしたてのような肌心地をいつまでも。タオルのお手入れのコツ タオルには寿命があり、適切なお手入れをしないとすぐにゴワつきや嫌なニオイが気になってしまいます。この記事では、タオルを長く使うためのお手入れのコツをご紹介します。 『優しく美しい肌ざわり』を叶えたWellisのタオル 日本でも最高品質のタオルとして知られる「泉州タオル」の最高峰の技術力によって『優しく美しい肌ざわり』を実現した Wellis(ウェリス)のタオル。スキンケアに日々気を遣い、大切な肌を守りたい方におすすめです。Wellisのタオルは柔らかく繊細な「甘撚り(あまより)」の糸を使用しているため、糸が切れないように織るのがとても難しく、そのうえロングパイルを実現するには泉州の熟練職人の技術が不可欠です。絶妙な撚りの糸を丁寧に織り込むタオル職人の技術によって、優しくやわらかな肌ざわり、きめ細やかな美しい風合い、吸水性があるというタオルの本質にこだわったタオルが実現しました。甘撚りの糸とロングパイルの組み合わせが叶ったおかげで、高い吸水性も実現しました。Wellisのタオルは、すっと滑らすだけでも十分水気を吸い取ってくれるため、肌を包み込むように優しく触れることができます。『優しく美しい肌ざわり』を実現した、Wellisのタオルをスキンケアにもどうぞ。 Wellis サスティナブルコットン・ウォッシュタオル ¥3,850(税込) 商品を見る

もっとみる
【STAFF INTERVIEW】ユーザーの視点を持ち続ける|広報・ディレクター畑中 志歩

【STAFF INTERVIEW】ユーザーの視点を持ち続ける|広報・ディレクター畑中 志歩

2023.08.30 | UserVoice

朝目覚めて顔を洗った後に。疲れを癒したお風呂上がりに。すこやかな眠りにつくベッドの中で。一日の始まりと終わりに訪れるひとときに、Wellis(ウェリス)と肌が触れるたび、しあわせな気持ちになれたら。 そんな想いから『優しく美しい肌ざわり』を探求し、Wellisは生まれました。 この連載では、Wellisブランドをつくる社員へのインタビューを通じて、ものづくりへのこだわりやそれぞれが感じる「優美で心地よい日々」についてお届けします。 第一回目は、広報でありながらプロジェクト全般に関わるディレクター業務もこなす畑中志歩。おすすめのアイテムやタオルの使い方のポイントについて聞いてみました。 自分ごと化できる仕事を求めて。たどり着いたブランド「Wellis」 「せっかく働くのであれば自分ごと化できるものに携わりたいと思っていました。美容や暮らしにまつわるインテリア、雑貨などにも興味があったのと、子育てする中で、特に肌に直接触れる肌着やタオルには気を遣うようになっていたので、この会社に興味が湧きました」 転職活動中の思いと、Wellisを運営するWisteria Consulting株式会社にたどり着いた経緯をこのように語る畑中。美容系メーカーでの広報、そして広告代理店での営業職の経験を持ち、その後産休・育休を経て、現在のWellisチームに加わりました。 「Wellisのタオルはボリュームがあるのにとても軽くて、すごくふわふわなことに最初は驚きました。これまで使ったことのある今治産のタオルとはまた違う手ざわりだな、これが泉州タオルというものかと思いました」 入社後、初めてWellisのタオルに初めて触れた時の印象を伺ったところ、この答えが返ってきました。 一人暮らしを始めた当初は、実家で余っていたタオルや生活雑貨を扱うお店で売られているシンプルなタオルを使っていた畑中。その後、パートナーがギフトに今治タオルをもらったことがきっかけで、自身も使用するようになったそう。 「気づけば暮らしの中で継続して使用するアイテムとなっていました。ですが結婚、出産を経た今は、Wellisのやわらかな使い心地に夢中です」 ライフステージの変化を通じて、自分の中のこだわりが少しずつ明確になったことで、より品質のよいもの、肌ざわりのよいものを選ぶようになったのかもしれません。 使っているからわかること。 #Wellisのある暮らし のすすめ 現在、暮らしの中で使うのは専らWellisのタオル。実際どのように使っているか、その中で感じるWellisのタオルの魅力を聞いてみました。 「吸水力がすごいと感じています。お風呂上がりはWellisのタオルで髪の毛をぐるぐるっと包み込んだまま、子どもの着替えを済ませたり私自身の美容ケアをしたりしています。その状態の時間は10分ほどですが、いざドライヤーで乾かそうとタオルを外した時、まるでタオルドライ後みたい…と感じることがあります」 朝はフェイスタオルを、お風呂上がりにはバスタオルを。一日の始まりと終わりにWellisのタオルを使う中で、やはりWellisのタオルが断然気持ちいいと感じているそうです。 「Wellisのタオルは、使用する糸、職人さんの技術、国内では希少なレピア式織り機など、『優しく美しい肌ざわり』を叶えるためのこだわりが本当に詰まっているんです。現在、開発中のWellis BABYも、ふんわりと包み込むようなWellisのタオルを、生まれたばかりの赤ちゃんにも使っていただきたいというWellisとしての理想を叶えるため、現場からたくさんの提案をいただいています。細部へのこだわりを保ちつつ、みなさんにお使いいただけるような商品になるよう進行中です」 元美容系メーカー勤務者という視点で、スキンケアの観点でみたタオルの使い方のポイントも聞いてみました。 「子どもの体や髪を拭く時には、できるだけ摩擦がかからないようにゴシゴシではなくポンポンと拭いています。ほかにも、これは大学生から続けている習慣ですが、朝の洗顔時と夜のお風呂上がりには、洗濯済みの新しいタオルを使っていますね」 きれいに見えるタオルにも実は汚れが付着し、菌が増殖している可能性があるので、できるだけこまめに洗うことを意識しているんだそうです。 自分へのご褒美にも、ギフトにも。一度触れてほしいWellisの肌ざわり 最後に、はじめてWellisの商品を購入する方におすすめのアイテムについてお聞きしました。 「使い勝手がよく、人気があるのはフェイスタオルです。Wellisのフェイスタオルは一般的なフェイスタオルより一回り大きいので、ミニバスタオルとしても使えておすすめです。娘の体を拭くにはフェイスタオルがすごく丁度良いサイズなので、小さなお子様がいるご家庭には特におすすめしたいです」 Wellis サスティナブルコットン・フェイスタオル ¥3,850(税込)...

もっとみる
母の日に選びたい。Wellisのギフトセット

母の日に選びたい。Wellisのギフトセット

2023.05.02 | Gift

大人になってわかることがたくさんある。家を整える楽しさ、心地いいと感じるものに包まれるしあわせ、いつも誰かがそばにいて見守ってくれるありがたさ。いくつになっても変わらずそばで見守ってくれるお母さんへ。「ありがとう」の気持ちを込めて、Wellis(ウェリス)のタオルを選んでみませんか。 1.ハンカチタオル2枚セット 初夏に差し掛かり、登場回数も増えるハンカチタオル。吸水性の高いハンカチタオルは常に1枚持っておきたいアイテムです。Wellisのタオルは、生産過程の中で使われなくなった生地を使ってつくられているので、環境にもやさしいところも嬉しいポイント。ハンカチタオルは、何枚あっても困らないから、ついつい全色揃えたくなります。お母さんの好みの色はどれだろう。 タオルハンカチギフト(2枚/2色) ¥3,960(税込) 商品を見る 2.バスタオル2枚セット ふわりと体を包み込んでくれるバスタオル。Wellisのタオルならではのやさしくなめらかな肌心地に包まれると、お風呂上がりもしあわせな気持ちになれます。通常のバスタオルよりも大きめのサイズなのですっぽりと包まれる安心感。『極上の肌心地』で心も体もすこやかにボディケアを。 バスタオル2枚セット(2色) ¥14,300(税込) 商品を見る 3.ブランケット 仕事も家事も忙しいからこそ、休憩のひとときはゆっくりと過ごしたい。そんな時によく使うのがブランケットです。子どもたちもお気に入りの肌心地だから、お母さんもきっと気に入ってくれるはず。通気性が高いのでこれからの季節にもぴったりです。リビングでも寝室でも『極上の肌心地』を楽しんで。 Wellis プレミアムオーガニック・ブランケット ¥34,100(税込) 購入はコチラから 「ありがとう」の気持ちを込めて、Wellisのタオルを贈りものに。お母さんに気に入ってもらえたらいいな。   母の日ギフトはこちらhttps://wellis.jp/collections/mothers-day

もっとみる
『極上の肌心地』を大切な人へ。Wellis1周年のご挨拶

『極上の肌心地』を大切な人へ。Wellis1周年のご挨拶

2023.04.15 | Craftsmanship

いつもWellis(ウェリス)のブランドサイトをご覧いただきまして、本当にありがとうございます。多くの方に支えていただき、2023年4月15日、Wellisは1周年を迎えました。私たちは「優美で心地よい日々に〜Graceful touch in everyday moments」というコンセプトのもとWellisを立ち上げました。みなさまの日常の中に、心地良い日々を提供できていたらとても嬉しく思います。 1日の始まりと、終わりに『極上の肌心地』を Wellisのタオルは、「大切な人を包み込みたい」という想いから生まれました。ふわりと舞い上がるような軽さ、肌にすっと寄り添うなめらかさ、離したくないほどのやさしさなど、私たちが追求したのは『極上の肌心地』です。私たちは、130年の歴史を持つタオル発祥の地である大阪 泉州の職人たちと商品を開発しています。泉州タオルは、日本で昔から親しまれていた手ぬぐいを継承しているため、乾きやすさと吸水性の高さが特長です。普段使いのタオルづくりを得意とする泉州の中でも、日本最高峰の技術を持った職人たちとものづくりに取り組んでいます。Wellisのタオルは、泉州タオルならではの後晒し製法で仕上げています。後晒し製法とは、織りの工程の最後に不純物を取り除き、漂白して水洗いする製法のことです。タオルを織る際に使用される糊や、糸にもともと付着している油分などをすべてきれいに取り除くことで、糸本来の吸水性を引き出し、肌触りの良いタオルを生み出します。タオルづくりにおいて糸は、肌心地を左右するとても重要なものです。Wellisでは、究極のサスティナブルコットンからなる特別な糸を使用しています。最高級スーピマコットンの中でもより繊維が長いものと、生産者の顔が見えるトレーサビリティや環境に配慮したコットンだけをブレンドした糸で、甘撚りで毛羽が少なく、ボリュームが出しやすいため、タオルのループも立ちやすいのが特長です。その日の天候などにより、糸のコンディションは日々変化します。Wellisでは、糸の状態に適した状態で織り込めるように、職人の繊細な感覚を反映できるイタリア製のレピア式織機にこだわっています。Wellisで使用している糸は、細くてやわらかい単糸のため、織ることが難しく高い技術力が必要となりますが、レピア式織機を使用することで細かな調整が可能になります。Wellisの『極上の肌心地』は、日本最高峰の技術力、泉州タオルならではの後晒し製法、繊細でやさしい糸、イタリア製のレピア式織機、そのすべてが揃ったからこそ実現できました。 くらしのさまざまなシーンの中で、その肌心地を楽しめるように 1日の始まりと終わりに訪れる肌を包み込むひとときに、しあわせな気持ちになってもらいたい。そんな想いから、私たちは日々の商品開発に向き合っています。 ブランド立ち上げ当初は、バスタオル、フェイスタオル、ウォッシュタオルの3商品のみでしたが、さまざまなシーンで『極上の肌心地』をお楽しみいただけるように、タオルケット、ブランケット、ハンカチタオルなどの新商品も開発しました。 また、2022年11月より新色のボルドーも仲間入り。現在は、やわらかく肌心地もいいナチュラルホワイト、シックで落ち着いた印象のネイビー、洗練された雰囲気のグレー、華やかで上品なボルドーの4色展開です。くらしに馴染む色みなので、インテリアのように色選びをお楽しみいただけます。 タオルは毎日肌に触れるものだから、いつでも清潔で肌心地の良いタオルを使いたい。おろしたてのような肌心地を長く楽しんでいただくために、タオルの定期リフレッシュサービス“めぐるタオル“も開始しました。”めぐるタオル”の定期リフレッシュサービスは、3ヶ月おきにタオルを入れ替え、タオルをクリーニングするというサブスクリプションサービスです。日々のくらしの中で、タオルの肌触りや吸水力は落ちてしまうもの。”めぐるタオル”で定期的にクリーニングすることで、『極上の肌心地』を長くお楽しみいただけます。また、使用済みタオルを新たなライフスタイル商品に生まれ変わらせる取り組みも実施予定。「買い換え時がわからない」「捨てるのがもったいない」などのお客様のお悩みに寄り添うサービスです。私たちは、“めぐるタオル“のサービスを通じてお客様の声に耳を澄ませ、今後も持続可能なものづくりに取り組んで行きたいと考えています。 Wellisの体験施設「Wellis Villa Awaji」もまもなくオープン 現在、Wellisの体験施設「Wellis Villa Awaji」もオープンに向けて準備中。「Wellis Villa Awaji」は国内最大級の一棟貸しのヴィラ施設です。明治時代に建てられた築130年の邸宅をモダンに甦らせた空間で、どこに身を置いてもどこか懐かしさを感じます。Wellis Villa Awajiは1日1組限定、最大20人の方にご宿泊していただけます。Wellisのタオルの4色をテーマにしたお部屋を4部屋と、半露天風呂付きの和室を1部屋、合計5つの異なる部屋をご用意しました。Wellisの世界観を体現した空間の中で、ゆったりとしたひとときをお楽しみいただけます。ビーチが近く、施設内には露天風呂やプール、BBQができる環境も。レストラン棟では腕利きのシェフを招き、淡路島の食材を使った鉄板焼きなど特別なディナーもお楽しみいただけます。Wellisのタオルを発売以降、実際に触って肌心地を体験したいというお声も多くいただきました。 非日常のプライベートな空間の中、Wellisの『極上の肌心地』をぜひ体感しにいらしてください。 これからの取り組みに向けて 現在Wellisでは、「Wellis BABY」の開発を進めています。さらに今後は、タオルだけでなく、皆様のくらしにちょっとした豊かさや、大切な家族や恋人との特別な瞬間をお届けするアイテムを提供していきたいと考えています。日本の最高の技術を用いて最高の品質をお届けすること。地場産業の復興に貢献し、職人の技術を残していくこと。その想いも忘れず、一つひとつの製品づくりにこだわり続けて参ります。これからもWellisにしかできないものづくりに、ぜひご期待ください。みなさまのくらしが優美で心地よい日々になることを願い、心からの感謝を込めて。2023.04.15Wellis一同

もっとみる
タオルの寿命はどれくらい?買い替えるタイミングを紹介

タオルの寿命はどれくらい?買い替えるタイミングを紹介

2023.03.29 | LifestyleSkincare

普段はなかなか気にしないタオルの寿命。汚れたら替える、ほつれたら替えるなどのイメージがあるかもしれません。この記事では、タオルの寿命や理想的な買い替えのタイミングをご紹介します。 タオルの寿命は約1年 タオルには賞味期限のような明確な寿命はありません。しかし、使い込んでいくうちにごわつきやニオイが気になってくると思います。タオルは、洗濯回数が30~40回くらいを超えたころを目安とし、一般的には約1年で寿命が来ると言われています。その寿命は使用する洗濯機の種類や選択頻度によっても大きく変わってきます。実際に、有名な泉州のタオル職人たちも1年に一度タオルを買い替えているそうです。タオルを作っているからこそ、タオルの寿命と最適な買い替えのタイミングを知っているんですね。ここからは、具体的な買い替えのタイミングもご紹介します。タオルの寿命を判断する基準は、主に「肌触り」「吸水力」「ニオイ」の3つになります。肌触りがゴワゴワとしてきたら買い替えのタイミングです。何度も使用していると、生地が傷んでゴワゴワしてきます。また、洗剤の使いすぎとすすぎ不足で繊維が固くなることや、濡れたまま放置することで、繁殖した雑菌が繊維を傷つけてしまうことが原因です。吸水力が落ちたと感じたら買い替えのタイミングです。新品のタオルは、パイルがしっかりと立っているため、水を良く吸います。しかし、何度も洗濯と乾燥を繰り返すことで、パイルが立たなくなってしまい吸水力が落ちてきます。一時的に吸水力を復活させる方法として、コインランドリーの大きな乾燥機で乾燥させる方法がありますが、水を吸いづらくなったら買い替えてしまうのも一つの手です。嫌なニオイが気になりだしたら買い替えのタイミングです。洗剤や汚れの残りと濡れたまま長時間放置してしまうことが原因です。雑菌は、そのような環境の中でよく繁殖してしまいます。雑菌が繁殖したバスタオルを使い続けるのは衛生的にもおすすめできません。家族の健康のためにも、嫌な匂いがとれなくなったら、すぐに交換しましょう。 Wellis サスティナブルコットン・バスタオル ¥6,600(税込) 購入はコチラから タオルの買い替えのタイミングに”めぐるタオル” タオルの寿命は、材質と普段のお手入れにもよりますが、約半年から1年ほどです。「硬くなり使い心地が悪くなってきた」「肌を拭いた際にチクチクと痛い」「雑菌が繁殖して変なにおいがする」など、どれかに当てはまるものがあればタオルの替え時です。そのまま使い続けると、知らないうちにお肌を傷つけてしまい、肌荒れを起こしやすくなっていたりします。”めぐるタオル”の定期リフレッシュサービスは、3ヶ月おきにタオルを入れ替え、タオルをクリーニングするというサブスクリプションサービスです。日々のくらしの中で、タオルの肌触りや吸水性は落ちてしまうもの。「めぐるタオル」は、毎日肌に触れるものだからこそ、清潔で新品のような肌触りのタオルを使いたいというお客様の声から誕生しました。買い替えも自動化し、使い古したタオルは回収。使用済みタオルを新たなライフスタイル商品に生まれ変わらせる取り組みもしています。このサスティナブルな取り組みにより、「買い替え時がわからない」「捨てるのがもったいない」そのようなお客様のお悩みも解決します。タオルの買い替えのタイミングでぜひご検討ください。▼”めぐるタオル”はこちらhttps://wellis.jp/pages/subscription

もっとみる
おろしたてのような肌心地をいつまでも。タオルのお手入れのコツ

おろしたてのような肌心地をいつまでも。タオルのお手入れのコツ

2023.03.15 | Skincare

タオルには寿命があり、適切なお手入れをしないとすぐにゴワつきや嫌なニオイが気になってしまいます。この記事では、タオルを長く使うためのお手入れのコツをご紹介します。 タオルの寿命を長持ちさせるお手入れのコツ ふわふわのタオルでも、適切なケアをしなければゴワゴワとした手触りになったり、臭くなったり、硬くなったりとすぐに劣化してきてしまいます。そのような劣化を抑えるために、お手入れのコツを5つご紹介します。 柔軟剤を使わない 1つ目は、柔軟剤を使わないことです。柔軟剤を使うと、肌触りが一時的に良くなり、いい香りがします。しかし、タオルの吸水力が落ち、繊維が滑ってパイルが抜け落ちるのを早める原因になってしまいます。できれば、柔軟剤は使わないのが理想的です。 一度に大量の洗濯をしない 2つ目は、一度に大量の洗濯をしないことです。大量の洗濯物とタオルを一緒に洗濯すると、洗濯物と擦れ合い繊維が傷む原因になってしまいます。また、すすぎも不十分になり洗剤が残ることで、ゴワつきや嫌なニオイも発生してしまいます。 洗濯物をネットに入れる 3つ目は、洗濯物をネットに入れることです。タオルから落ちた毛羽が付かないよう洗濯ネットは目の細かなものを選ぶのがおすすめです。タオルの表面が他の洗濯物とぶつかってしまい、表面の繊維がつぶれてしまうのを防ぐことができます。 ゆっくりと多めの水で洗う 4つ目は、節水モードにせず、ゆっくりと多めの水で洗うことです。洗濯する際に水の中で大きく動く程汚れ落ちが良く、また洗濯物同士が擦れ合ってタオルが痛む事も少なくなるため、たっぷりの水で洗うことが重要です。特にタオルは、汚れ以外に毛羽の脱落もあるため、洗濯機の中で泳がせるくらいの水量で洗うのが理想と言われています。 洗濯後はすぐに干す 5つ目は、洗濯後はすぐに干すことです。濡れたままのバスタオルを放置すると雑菌が繁殖し、硬くなってしまいます。洗濯が終わったらすぐ干しましょう。時間が経ってしまった場合は、干す前にバスタオルを上下に振って、固まったタオルをほぐします。長時間放置した場合は雑菌の繁殖を抑えるため、洗いなおした方が良いでしょう。 いつでも新品のようなタオルを使える”めぐるタオル”  ここまで、タオルを長く使うためのお手入れのコツをご紹介してきました。しかし、タオルは毎日使うものですので、どうしても劣化してしまいます。ゴワつきやニオイが気になってきたら買い替えのタイミングになります。 ”めぐるタオル”の定期リフレッシュサービスは、3ヶ月おきにタオルを入れ替え、タオルをクリーニングするというサブスクリプションサービスです。 日々のくらしの中で、タオルの肌触りや吸水力は落ちてしまうもの。また、毎日使うタオルは使えば使うほど、パイルが痩せてしまいます。定期的なクリーニングで糸と糸の間に空気を含ませ、パイルが立ち上がっている状態へと導くことで吸収力の低下をゆるやかにし、おろしたてのような肌心地をできるだけ長くお楽しみいただけます。 タオル本来の風合いを取り戻し、おろしたてのような肌心地を長く楽しみたい方は、ぜひこちらもご検討ください。 ▼”めぐるタオル”はこちらhttps://wellis.jp/pages/subscription  

もっとみる
熨斗(のし)や水引はどう選ぶ?覚えておきたい贈り物のマナー

熨斗(のし)や水引はどう選ぶ?覚えておきたい贈り物のマナー

2022.11.08 | Gift

贈り物の基本は、贈り先の状況に配慮し、感謝や祝福の気持ちを伝えることにあります。 気持ちをきちんと伝えるために、ギフトのマナーとおさえておくべきポイントをご紹介します。 Wellisのギフトサービスをみる:https://wellis.jp/pages/gift-service お中元・お歳暮 お中元は、地域にもよりますが、6月下旬〜7月15日頃までに贈るのが一般的。お歳暮は、12月20日頃までに贈るのが一般的です。 お中元・お歳暮の熨斗(のし)は「これからもよろしくお願いします」の気持ちを込めて「蝶結び」を選び、表書きには「お中元」または「お歳暮」を記載します。海鮮など生ものには熨斗を付けないのが一般的です。 ※公務員の方にはお中元・お歳暮を控えるのが一般的です。民間企業でもお中元・お歳暮を禁止している場合があるので、贈る前に確認を行うようにしましょう。 結婚祝い 結婚式に列席する場合、お祝いのギフトは式の2ヶ月〜1週間前に届けることが基本です。また列席しない場合は、式後1ヶ月以内に届くよう手配しましょう。結婚のようなお祝い事で使う水引の種類は、結びなおすことのできない「結びきり」を選び、表書きには「御結婚御祝」を記載します。 新築・引越し祝い 新居に引っ越してから1〜2ヶ月以内が適しているとされています。新居披露に招かれた場合は当日持っていき、直接渡すのがよさそうです。こういったお祝いは「何度あってもよい」という意味を込めて「蝶結び」を使用します。 表書きには新築の場合、「御新築祝」「御完成祝」「御祝」などを記載し、中古の戸建てやマンションの場合、「御新居祝」「御引越祝」「御祝」を記載するのが一般的です。 出産祝い 出産祝いは、生後7日目の「お七夜」から、生後1ヶ月頃の「お宮参り」までの間に贈るのが一般的。ただし、母子の体調が不安定な場合には控え、心身ともに落ち着いた頃に贈るのが良いでしょう。 出産のように何度繰り返しても良いお祝い事には、「蝶結び」の水引を使用し、表書きは、「御出産御祝」または「御祝」と記載します。 内祝い 結婚内祝いは挙式後1ヶ月以内に、出産内祝いは生後1ヶ月頃に贈るのが一般的です。遅れてお祝いをいただいた場合は、その都度早めに内祝いを贈ってください。また体調などでやむを得ず内祝いが遅れてしまった場合は、お手紙などを添えるときちんと気持ちが伝わるはずです。 結婚内祝いは「結びきり」の水引を使用。表書きは「内祝」「内祝い」とし、名前は「結婚後の新姓」を記載するのが一般的です。 出産内祝いは「蝶結び」の水引を使用。表書きは「内祝」「内祝い」とし、名前は赤ちゃんの名前で贈るのが一般的。名前の読み方を覚えてもらえるように、ふりがなをつけるのも良さそうです。 贈り物に最適なWellisのタオル Wellis(ウェリス)のタオルは、最高級スーピマコットンの中でもより繊維が長いものと、生産者の顔が見えるトレーサビリティや環境に配慮したコットンだけをブレンドした特別な糸を使い、高密度で織り込んでいます。触れるたびに実感できるなめらかさ、やさしい肌心地、吸水性の高さが特長です。 例えば朝起きて顔を洗ったとき、Wellisのフェイスタオルなら肌にすっと寄り添い、滑らすような感覚で拭けるため、使用感は快適そのもの。 カラーには、やわらかい生成のナチュラルホワイト、シックで落ち着いた印象のネイビー、洗練された雰囲気のグレーの3色を採用。インテリアに馴染む色味は、きっと喜んでいただけるはずです。心を込めたギフトで、これからも素敵なご縁が続きますように。Wellisでは、引き出物のご注文などは、個別に対応させていただいております。お問い合わせページからご連絡ください。 Wellisのギフトサービスをみる:https://wellis.jp/pages/gift-service

もっとみる
大切な人に届けたい『極上の肌心地』。Wellisのギフトセットについて

大切な人に届けたい『極上の肌心地』。Wellisのギフトセットについて

2022.10.21 | Gift

お中元・お歳暮はもちろん、お祝い事やお返しなど日常の様々なシーンで贈り物をする機会があります。 せっかく贈るなら感謝や祝福の気持ちと共に、上質な品をお届けしたいもの。今回はWellisのギフトへのこだわりや、シーンに合わせたギフトの選び方をご紹介します。 Wellisのギフトサービスをみる:https://wellis.jp/pages/gift-service Wellisのタオルをギフトにおすすめする理由 Wellis(ウェリス)のタオルは、130年以上の歴史ある泉州タオルを守り続ける熟練職人と手を組んで開発しました。 糸には最高級スーピマコットンの中でもより繊維が長いものと、生産者の顔が見えるトレーサビリティや環境に配慮したコットンだけをブレンドした特別な糸を使用しています。 Wellisのタオルは、この繊細な糸をパイル部分だけではなく、グランドの縦糸や抜きの横糸、ヘムなど、あらゆる部分に使った贅沢な仕様。 選び抜かれた素材と高い技術、細部へのこだわりが詰まった最高品質のタオルは、大切な人に贈るギフトに最適です。 シーンに合わせて選べる豊富なギフトセット Wellisではシーンに合わせた多彩なギフトセットをご用意しています。 お中元・お歳暮 日々の感謝を伝えるお中元とお歳暮には、バスタオル、フェイスタオル、ウォッシュタオルなどがおすすめ。スタンダードなタオルの組み合わせは使い勝手よく、シーンを選びません。 結婚祝い Wellisのタオルはインテリアにも合わせやすいナチュラルホワイト、ネイビー、グレーの3色展開。結婚祝いには、お二人の雰囲気に合わせた2色をお選びいただくと、喜んでいただけるのではないでしょうか。 新築・引越し祝い 新築・引越し祝いには、一人暮らし、二人暮らし、ファミリーなど贈り先の家族構成に合わせてお選びください。タオルケットなどの特別感あるギフトもおすすめです。 出産祝い 新たな命の誕生をお祝いする出産祝い。お子様の寝具としても使えるブランケットや肌をやさしく包み込むバスタオル、何枚あっても嬉しいウォッシュタオルのセットならきっと喜んでいただけるはずです。 内祝い 結婚内祝いであればいただいたものの半額、出産内祝いであれば1/2〜1/3程度が相場と言われています。Wellisのギフトは1万円未満のセットもご用意がございます。予算に合わせたものをお選びください。 Wellisのギフトラッピングについて Wellisのギフトは、ブランド名と箱の内側に箔をあしらった華やかな箱でお届けします。タオルがより美しく見えるデザインで、光によって変化するタオルの多様な表情をお楽しみいただけます。 ギフトボックスはプロダクトに合わせた3サイズをご用意。商品を丁寧に梱包し、大切な人の元へお届けします。 さらに新たな試みとして、ギフトラッピングのリボンには、タオル製造の中で生まれる使われなかった生地を使用。資源を無駄なく使用する循環型のものづくりを実施しています。泉州のタオル職人たちの技術だからこそ実現する、ふわり舞い上がるような軽さ、肌にすっと寄り添うなめらかさを持ったWellisのタオル。ぜひ大切な人への感謝やお祝いの気持ちを込めて、お贈りください。Wellisでは、引き出物のご注文などは、個別に対応させていただいております。お問い合わせページからご連絡ください。 Wellisのギフトサービスをみる:https://wellis.jp/pages/gift-service

もっとみる
“めぐるタオル”を目指して。地場産業と消費者をつなぐ循環型のものづくり

“めぐるタオル”を目指して。地場産業と消費者をつなぐ循環型のものづくり

2022.10.07 | Craftsmanship

Wellisでは、地場産業と消費者をつなぐ循環型のものづくりを目指しています。 130年以上の歴史を持つ「泉州タオル」の地場産業の復興とタオル職人の技術継承に貢献するため、開発から、製造、販売、引き取り再利用まで、一連の流れに沿って地場産業と消費者をつなぐ新たな循環型ビジネスモデルをデザインしました。 今回は、私たちが目指す循環型のものづくりについてご紹介します。   Wellisが生まれた背景 Wellisのタオルは130年以上の歴史を誇る大阪 泉州で生産しています。泉州地域は日本のタオル産業発祥の地。ですが、廉価な海外産タオルの台頭や、後継者・労働者不足などにより、泉州タオルの生産枚数は減少の一途を辿っています。そんな中、私たちは最高品質のタオルづくりを追求しているタオル職人たちと出会います。彼らは商社・小売企業からの発注に沿ったものづくりを行なっていたため、一般流通で取引される販売価格帯に縛られていて、彼らが持つ高度な技術を生かしきれていない状況にありました。 彼らの希少な技術を生かした最高品質の商品をお客様に直接届けることで、地場産業の収益向上と持続可能性に貢献したい。そんな思いから、循環型タオルブランド事業としてWellisを立ち上げるに至りました。   Wellisが誇る『極上の肌心地』 Wellisは、「優美で心地よい日々に~Graceful touch in everyday moments」をコンセプトに、時代と共に変わりつづけるくらしと向き合い、本当にくらしをより良くできる商品だけをつくっています。タオルの開発において特に探求したのは、極上の肌心地とタオルとしての吸水性です。コストや生産量を重視してエアジェット式織機を使うメーカーが多い中、Wellisでは織りの密度をより高め、職人の繊細な感覚をしっかりと反映できるイタリア製のレピア式織機にこだわっています。日本最高峰の技術力と希少なレピア式織機により、ふわりと舞い上がるような軽さ、肌にすっと寄り添うなめらかさ、離したくないほどのやさしさを実現できました。また、Wellisのタオルは、泉州タオルならではの後晒し製法で仕上げています。後晒し製法とは、織りの工程の最後に不純物を取り除き、漂白して水洗いする製法のこと。タオルを織る際に使用される糊や、糸にもともと付着している油分などをすべてきれいに取り除くことで、糸本来の吸水性を引き出し、肌触りの良いタオルを生み出します。   お客様の声から生まれた循環型のものづくり 商品開発を進める中でユーザーインタビューも実施。タオル購入において「捨てるのがもったいないという意識」「買い替え時期がよくわからない」「デザインやサイズが揃っていない」など、お客様が抱えるジレンマも抽出しました。お客様の課題を解決するため、タオルの劣化が起こる時期に、使い古したタオルを回収し、新しいタオルへの買い替えを自動化するサービスを考案。そのコンセプトに基づき、タオルの使用状況を把握するメンバーシップ、リサイクルやリユースを想定したボール紙のパッケージ、使用済み商品の返送用バッグなどを一連の体験としてデザインしました。   Wellisが目指すものづくり Wellisでは、商品を納品する一方通行のサプライチェーンではなく、会員制定期購入サービスによって収集した顧客データに基づき、地場産業と商品の改善や開発を行うフローを共有し、継続的に商品やサービスの差別化を実現するオペレーションを構築していきます。このような循環型のものづくりが確立することにより、地場産業を構成する多様な製造者に対して、受注予測に基づく計画製造による経営安定化と、新たな商品開発への挑戦機会の提供が可能になると考えています。私たちは循環型のものづくりを通じて、地場産業が陥りがちな「価格・コスト起点」のものづくりからの脱却を促進し、「価値起点」のものづくりへの進化を支援することで、地場産業の復興と職人の技術継承への貢献を実現していきます。「めぐるタオル」のサービスは2023年3月上旬を目処にローンチ予定

もっとみる
130年以上の歴史と受け継がれる技術力。Wellisの『極上の肌心地』を叶える泉州タオル

130年以上の歴史と受け継がれる技術力。Wellisの『極上の肌心地』を叶える泉州タオル

2022.08.11 | Craftsmanship

Wellis(ウェリス)のタオルは、日本の2大タオル産地の1つである大阪・泉州で長年受け継がれてきた泉州タオルの職人と共に開発した商品です。 今回は泉州タオルの歴史や特徴、そして泉州タオルをもとに開発したWellisのタオルの特徴をお届けします。 あわせて読みたい 優美で心地よい日々を届けするライフスタイルブランド「Wellis」 Wellisは「優美で心地よい日々に〜Graceful touch in everyday moments」をコンセプトに、朝目覚めてから、眠りにつくまでの何気ないシーンの中で、肌に触れるタオルなどのアイテムを中心に揃えたライフスタイルブランドです。 泉州タオルの歴史 大阪府の南西部に位置する泉州地域は江戸時代から綿栽培が盛んな地域でした。綿織物の産地であり、手ぬぐいなどの産地でもあったのです。 日本に初めてタオルが入ってきたのは1872年。イギリスから輸入され、主に襟巻として一部の人に愛用されていました。 1885年には大阪の舶来雑貨商である新井末吉がドイツ製のタオルを入手し、日本でも需要が見込めると考え、白木綿業者である里井圓治郎にタオル製織の研究をすすめたことから泉州タオルがはじまりました。 1887年には、タテ糸、ヨコ糸、パイル糸の3種類を使って織り込むテリーモーションによるタオルの製織に成功し、里井圓治郎は日本タオル産業の創始者と言われるようになったのです。日本のタオルはこの泉州が発祥の地で、現在でも愛媛・今治地域と肩を並べるタオルの2大産地としてその伝統を受け継いでいます。 自然に恵まれた泉州地域 晒しの工程をはじめとして、タオルの製造には大量の水を使います。また品質のよいタオルを作るには不純物の少ない軟水が最適です。この泉州地域には和泉山脈を水源とする豊富な地下水があるため、約130年絶えることなくタオルを生産することができ、一大産地として発展しました。 泉州タオルができるまで 準備 タオルの基になる糸を紡績工場から入荷します。タテ糸は強度を高めて織りやすくするために「サイジング」といわれる糊付け作業をしていきます。 製造 糊付け後、乾燥させた糸は織機にセットされ、タテ糸とヨコ糸でタオル生地に織っていく製織工程を行います。織り上がったタオル生地は耳部分をミシンで縫い上げ、その後、糊や油分を取り除き白くする工程「晒し」に進みます。釜から取り出されたタオルは水洗いを繰り返し、不純物などが付着していないきれいな状態にします。その後、染色やプリントなど用途に沿った工程を踏まえ、最終的に乾燥させ仕上げに移ります。 仕上げ 1枚ずつのタオルに裁断し、ミシンでヘム部分を正確に縫い上げます。その後サイズ、色柄、織りの傷が無いか入念に検査し、出荷作業へ進みます。 泉州タオルの特徴 泉州タオルの一番の特徴は「後晒し製法」。後晒し製法とは、織りの工程の最後に不純物を取り除き、水洗いする製法のことです。織った後に「さらし」の工程を入れることで糊や糸の油分などをすべてきれいに取り除き、糸本来の吸水性を引き出せます。また後晒し製法によって不純物が取り除かれているため、とても清潔。おろしたてから安心してお使いいただけます。 Wellisのタオルならではの製法 約130年の歴史や伝統を誇る泉州タオル。Wellisでは、その中でも最高峰の技術を持つ職人たちと商品を共同開発しました。 さらに織り込み作業では、国内でも希少なイタリア製のレピア式織機を使用。コストや生産量を重視してエアジェット式織機を使うメーカーが多い中、Wellisでは織りの密度をより高め、職人の繊細な感覚をしっかりと反映できるレピア式織機にこだわっています。泉州地域の良質で豊富な水源と、約130年受け継がれる高い技術力により生まれた最高級のWellisのタオル。 朝起きてから夜眠りにつくまで、さまざまなシーンで肌と触れ合うものだから。使うたびに心が満たされるような最高の品質をお届けしたいと思っています。 おろしたてから味わえる『極上の肌心地』をぜひお試しください。

もっとみる
【USER VOICE】家を整え、自分の気持ちを整える|スタイリスト長坂磨莉さん

【USER VOICE】家を整え、自分の気持ちを整える|スタイリスト長坂磨莉さん

2022.07.29 | UserVoice

あなたにとって「心地よい日々」とは?そう問われたら、なんて答えるでしょうか。 趣味の時間を大切にすること、心惹かれるものを選ぶこと、好きな人たちと過ごす時間を大切にすること…問いかけた人の数だけ多様な答えがありそうです。 Wellis(ウェリス)は、「優美で心地よい日々に~Graceful touch in everyday moments」をコンセプトに、くらしをより良くできる商品を提案したいと立ち上がりました。 この連載では、Wellisのアイテムを愛用するみなさんと語り合い、時代とともに変わりゆく「心地よい日々」について考える場にしていきたいと考えています。 第一回目にご登場いただくのは、スタイリストの長坂磨莉さん。日々を心地よく過ごすための工夫や、アイテム選びのこだわりについてお話を聞きました。 家を整えることで、自分の気持ちを整える 「私にとって家は『一番心地よく、自然体でいられる場所』。気に入ったものを気に入った場所に置いています」 ものに対して興味関心があり、いつかものを通してを発信する仕事がしたいと考えていた長坂さん。自身の思いを体現できるスタイリストを志し、雑誌の編集部に所属。その後、師匠のもとでアシスタントとして働き、2016年に独立しました。現在は、ライフスタイルやファッションなどの分野を中心に活躍しています。 職業柄、さまざまな生産背景を持つものと出合う機会が多い長坂さん。もの選びのこだわりを教えてくれました。 「デザインや手にした時の感覚でものを選ぶことも大切だと思っていますが、ものの背景や思いを知ること、生活に取り入れることで、どんなくらしになるか想像する楽しみも持っていたいなと思います」 今までも好きなものを意識的に選んではいたものの、タオル、ベッドリネン、洗剤など、改めて身近なアイテムを見直したそう。仕事だけでなく、くらしの中でも心惹かれるアイテムのみを厳選し、心地よい空間づくりを心がけています。 そんな長坂さんがつい手に取ってしまうのは、全身で心地よさを感じられるファブリックのアイテム。気分に合わせて纏えるところも魅力のひとつだといいます。また、気分を変えるためには、香りも必要不可欠な存在。香水、お香、ルームスプレーなど、さまざまな商品がある中、瞬間的に香るものが好みだそうです。 「1日の中でも気分はころころ変わります。そんな日常の中で、リラックスできるファブリック類や、瞬時に気持ちを切り替えてくれる香りを頼りに過ごしています」 表情のある色みに惹かれて。Wellisとの出合い 偏愛アイテムは数多くある中、タオルも好きなもののひとつ。ふんわりとしたものから、固さのあるもの、ワッフル地のものまで、これまでさまざまなタオルを試してきました。ですが、使用感が大きく変わっていくものも多く、理想の一品を見つけられずに迷った時期も。 そんな中、仕事を通じてWellisのタオルと出合います。 「タオルに初めて触れた時、肌触りがすごく気持ちよくて、わっと気持ちが昂ったのを覚えています」 その肌心地に心惹かれ、自分用と撮影用にバスタオル、フェイスタオル、ウォッシュタオルを購入。日常使いするものはネイビーで揃え、撮影で使用するものはすべての型を各色ストックしているそう。肌心地のみならず、色も購入の大きな決め手だったといいます。 「肌触りはもちろん、深く落ち着いたネイビーにも惹かれました。藍染めのような自然な色も好きですが、Wellisのタオルは畳んで並べた時など、角度によって表情が代わり佇まいも美しいなと感じます」 Wellisのタオルは、ナチュラルホワイト、ネイビー、グレーの3色展開。くらしになじみやすい色を選んでいます。普段からインテリアをシンプルに揃えている長坂さんの自宅にも、自然になじむ色だったといいます。 Wellis サスティナブルコットン・バスタオル ¥6,600(税込) 商品を見る 使うたびに気持ちがいいと思えるタオル Wellisのタオルを使用すること数ヶ月。実際に使用した感想を聞くと、こう答えてくれました。...

もっとみる