「番手」という言葉を聞いたことはありますか?
今回はタオルの品質に大きく関係する「番手」、つまり糸の太さに関するお話です。
少しマニアックな話かもしれませんが、知れば知るほどタオルの良さ、タオルの違いがわかるようになり、タオル選びが楽しくなり、失敗しないようになるでしょう。
糸の太さを表す単位「番手」
番手(ばんて)とは、「糸の重さに対してどれくらいの長さになるか」を示す、世界共通で使われている単位です。
1番手は重さ1ポンド(453.6g)あたりの長さが840ヤード(768m)の長さの糸と定められています。
2番手は1ポンドの重さで1番手の2倍である1680ヤードの長さとなる糸になります。
つまり、番手の数字が大きいほど細い糸、小さいほど太い糸になります。
家庭で使われる一般的なタオルは20番手前後のものが多く、1ポンドの綿糸を840ヤードを20倍の長さに伸ばした時にできる太さになります。
タオルにはどんな糸が使われている?
タオルは地球の経緯と同じ漢字である「緯糸(よこいと)」「地経糸(たていと)」「パイル経糸(たていと)」の3本の糸で構成されています。
緯糸(よこいと)…タオルを縦長に置いた時、横方面に通っている糸。
地経糸(じたていと)…タオルを縦長に置いた時、縦方向に通っている糸。生地の長さは、地経糸の長さで決まります。
パイル経糸(たていと)…生地の表面に並んでいる丸いループ状の糸の中で最も風合いや柔らかさを感じる重要なパイル糸です。
タオル用語である「パイル」について詳しく知りたい方は、別記事で詳しく説明していますので、ぜひそちらをご覧ください。
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「40番手」の糸は、かろやかさと吸水性の両方を叶える。
タオルの品質は糸の素材に何を採用するかも重要ですが、糸の細さがタオルのボリュームや風合いにも関わるので、どの番手の糸を採用するのかがとても重要です。
Wellisタオルのパイル糸には40番手の繊細で細い糸を採用しています。一般的なタオルは20番手で織られていることに比べ、半分の糸の細さで織られています。パイル部分だけでなく、グランド部分にも40番手の糸を採用しています。(ヘム・耳を除く)
パイルやグランド部分に40番手の糸を採用することで、肌に直接触れるパイルの打ち込み数が増え、吸水性が高い肌ざわりの良いタオルが生まれました。
ぜひ、こちらからWellisのタオルをチェックしてみてください。