Wellisは「優美で心地よい日々に〜Graceful touch in everyday moments」をコンセプトに、時代と共に変わりつづけるくらしと向き合い、本当にくらしをより良くできる商品だけをつくるライフスタイルブランドです。
使うたびに心地よさを実感し、しあわせが広がっていくように。晴れやかなひとときが、積み重なっていくように。
そんな想いから、日本の技術で生み出される最高品質のものづくりを探求しています。
今回は私たちの想いや目指す姿、そして第一弾の商品として発売を開始したWellisのタオルの特徴をお伝えしたいと思います。
「Wellis」に込められた想い
朝起きて眠りにつくまでのくらしの何気ないシーンで、心が満たされ、よりしあわせな気持ちになってもらいたい。
立ち上げた時の想いを、そのままブランド名でも表現したいと考えました。
「Wellis」には、英語の「Well」を元に「しあわせ」や「満たされた状態」という意味を込めています。
肌を包み込む時のやさしさや、触れた時のやわらかさなど、ものづくりのこだわりも感じていただけるように。そんな想いから「Wellis」と名付けました。
今後も真摯に商品づくりに向き合うことで、このブランド名がみなさんのくらしの中でさらに親しみをもっていただけるよう、成長していきたいと考えています。
Wellisのタオルについて
くらしをより豊かにする商品の第一弾として『極上の肌心地』を追求したタオルを、数年かけて開発してきました。
Wellisのタオルは、タオルの2大産地の1つである大阪・泉州で織られています。泉州は日本のタオル産業の発祥地であり、その歴史は130年を超えるほど。そんな泉州タオルの品質を守り続ける熟練職人と手を組み、市販品では実現できないような『極上の肌心地』を一緒に目指し、さらなる品質向上に取り組み続けています。
今回は、そんなWellisのタオルの特長をご紹介します。
Wellisのタオルの特長
『極上の肌心地』を叶える糸
タオルづくりにおいて糸は、仕上がりのやわらかさを左右するとても重要なもの。洗濯を繰り返すことで糸は収縮して硬くなりますが、その収縮をできるだけ抑え、やわらかさを維持するために選りすぐった特別な糸を使用しています。
最高級スーピマコットンの中でもより繊維が長いものと、生産者の顔が見えるトレーサビリティや環境に配慮したコットンの2種をブレンドした特別な糸。甘撚り(あまより)で毛羽が少なく、ボリュームが出しやすいため、タオルのループも立ちやすいのが特長です。
Wellisではこの繊細な糸をパイル部分だけではなく、グランドの縦糸や抜きの横糸、ヘムなど、あらゆる部分に使った贅沢な仕様にしています。
糸を活かす織りの設計と技術
こだわり抜いた糸をどのように織るか。緻密な織りの設計とそれを実際に織り込む日本最高峰の職人の技術は、この商品において欠かせない要素です。
糸の選定や組み合わせ、パイルの長さや織り込みの密度を何度も試行錯誤しながら設計しました。さらにこの特別な糸は織り込む際にサイジングという糊付け作業が必要になります。
繊細で柔らかな糸にどうやって糊付けするか。ここでも何度もテストを重ねました。そして織り込み作業には、職人の繊細な感覚をしっかりと反映できる国内でも希少なイタリア製のレピア式織機を使い、丁寧に織り込んでいます。
優れた吸水性のための「後晒し製法」
Wellisのタオルが吸水性に優れているのは、泉州タオルならではの後晒し製法による仕上げがポイントです。
後晒し製法とは、織りの工程の最後に不純物を取り除き、漂白して水洗いする製法のこと。タオルを織る際に使用される糊や、糸にもともと付着している油分などをすべてきれいに取り除くことで、糸本来の吸水性を引き出し、肌触りの良いタオルを生み出します。
清潔かつ安心、安全に仕上がっているからこそ、商品がご自宅に到着した際は、おろしたての『極上の肌心地』をお楽しみいただけます。
Wellisの目指す姿
Wellisはタオルブランドではなく、くらしを提案するライフスタイルブランドであり続けたいと考えています。
日本の最高の技術を用いて最高の品質をお届けすること、それは大量生産・大量廃棄の時代に対する私たちの問いかけでもあり、ものを大切に使うという普遍的な価値に改めて気づくことでもあると考えます。
今後も、ものづくりを通じて、日本の地場産業の復興に貢献し、職人の技術を残していきたい。そして、本当にいいものをたくさんの人々に知ってもらいたい。
これからもWellisにしかできないものづくりに、ぜひご期待ください。