めぐるタオル

タオルの寿命はどれくらい?買い替えるタイミングを紹介

タオルの寿命はどれくらい?買い替えるタイミングを紹介

2023.03.15 | Other

普段はなかなか気にしないタオルの寿命。汚れたら替える、ほつれたら替えるなどのイメージがあるかもしれません。この記事では、タオルの寿命や理想的な買い替えのタイミングをご紹介します。 タオルの寿命は約1年 タオルには賞味期限のような明確な寿命はありません。しかし、使い込んでいくうちにごわつきやニオイが気になってくると思います。タオルは、洗濯回数が30~40回くらいを超えたころを目安とし、一般的には約1年で寿命が来ると言われています。その寿命は使用する洗濯機の種類や選択頻度によっても大きく変わってきます。実際に、有名な泉州のタオル職人たちも1年に一度タオルを買い替えているそうで、タオルを作っているからこそ、タオルの寿命と最適な買い替えのタイミングを知っているんですね。ここからは、具体的な買い替えのタイミングもご紹介します。タオルの寿命を判断する基準は、主に「肌触り」「吸水力」「ニオイ」の3つになります。肌触りがゴワゴワとしてきたら買い替えのタイミングです。何度も使用していると、生地が傷んでゴワゴワしてきます。また、洗剤の使いすぎとすすぎ不足で繊維が固くなることや、濡れたまま放置することで、繁殖した雑菌が繊維を傷つけてしまうことが原因です。吸水力が落ちたと感じたら買い替えのタイミングです。新品のタオルは、パイルがしっかりと立っているため、水を良く吸います。しかし、何度も洗濯と乾燥を繰り返すことで、パイルが立たなくなってしまい吸水力が落ちてきます。一時的に吸水力を復活させる方法として、コインランドリーの大きな乾燥機で乾燥させる方法がありますが、水を吸いづらくなったら買い替えてしまうのも一つの手です。嫌なニオイが気になりだしたら買い替えのタイミングです。洗剤や汚れの残りと濡れたまま長時間放置してしまうことが原因です。雑菌は、そのような環境の中でよく繁殖してしまいます。雑菌が繁殖したバスタオルを使い続けるのは衛生的にもおすすめできません。家族の健康のためにも、嫌な匂いがとれなくなったら、すぐに交換しましょう。 ご購入はこちらから   タオルの買い替えのタイミングに”めぐるタオル” タオルの寿命は、材質と普段のお手入れにもよりますが、約半年から1年ほどです。「硬くなり使い心地が悪くなってきた」「肌を拭いた際にチクチクと痛い」「雑菌が繁殖して変なにおいがする」など、どれかに当てはまるものがあればタオルの替え時です。そのまま使い続けると、知らないうちにお肌を傷つけてしまい、肌荒れを起こしやすくなっていたりします。”めぐるタオル”の定期リフレッシュサービスは、3ヶ月おきにタオルを入れ替え、タオルをクリーニングするというサブスクリプションサービスです。日々のくらしの中で、タオルの肌触りや吸水性は落ちてしまうもの。「めぐるタオル」は、毎日肌に触れるものだからこそ、清潔で新品のような肌触りのタオルを使いたいというお客様の声から誕生しました。買い替えも自動化し、使い古したタオルは回収。使用済みタオルを新たなライフスタイル商品に生まれ変わらせる取り組みもしています。このサスティナブルな取り組みにより、「買い替え時がわからない」「捨てるのがもったいない」そのようなお客様のお悩みも解決します。タオルの買い替えのタイミングでぜひご検討ください。▼”めぐるタオル”はこちらhttps://wellis.jp/pages/subscription

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おろしたてのような肌心地をいつまでも。タオルのお手入れのコツ

おろしたてのような肌心地をいつまでも。タオルのお手入れのコツ

2023.03.15 | Other

タオルには寿命があり、適切なお手入れをしないとすぐにゴワつきや嫌なニオイが気になってしまいます。この記事では、タオルを長く使うためのお手入れのコツをご紹介します。 タオルの寿命を長持ちさせるお手入れのコツ ふわふわのタオルでも、適切なケアをしなければゴワゴワとした手触りになったり、臭くなったり、硬くなったりとすぐに劣化してきてしまいます。そのような劣化を抑えるために、お手入れのコツを5つご紹介します。 柔軟剤を使わない 1つ目は、柔軟剤を使わないことです。柔軟剤を使うと、肌触りが一時的に良くなり、いい香りがします。しかし、タオルの吸水力が落ち、繊維が滑ってパイルが抜け落ちるのを早める原因になってしまいます。できれば、柔軟剤は使わないのが理想的です。 一度に大量の洗濯をしない 2つ目は、一度に大量の洗濯をしないことです。大量の洗濯物とタオルを一緒に洗濯すると、洗濯物と擦れ合い繊維が傷む原因になってしまいます。また、すすぎも不十分になり洗剤が残ることで、ゴワつきや嫌なニオイも発生してしまいます。 洗濯物をネットに入れる 3つ目は、洗濯物をネットに入れることです。タオルから落ちた毛羽が付かないよう洗濯ネットは目の細かなものを選ぶのがおすすめです。タオルの表面が他の洗濯物とぶつかってしまい、表面の繊維がつぶれてしまうのを防ぐことができます。 ゆっくりと多めの水で洗う 4つ目は、節水モードにせず、ゆっくりと多めの水で洗うことです。洗濯する際に水の中で大きく動く程汚れ落ちが良く、また洗濯物同士が擦れ合ってタオルが痛む事も少なくなるため、たっぷりの水で洗うことが重要です。特にタオルは、汚れ以外に毛羽の脱落もあるため、洗濯機の中で泳がせるくらいの水量で洗うのが理想と言われています。 洗濯後はすぐに干す 5つ目は、洗濯後はすぐに干すことです。濡れたままのバスタオルを放置すると雑菌が繁殖し、硬くなってしまいます。洗濯が終わったらすぐ干しましょう。時間が経ってしまった場合は、干す前にバスタオルを上下に振って、固まったタオルをほぐします。長時間放置した場合は雑菌の繁殖を抑えるため、洗いなおした方が良いでしょう。 いつでも新品のようなタオルを使える”めぐるタオル”  ここまで、タオルを長く使うためのお手入れのコツをご紹介してきました。しかし、タオルは毎日使うものですので、どうしても劣化してしまいます。ゴワつきやニオイが気になってきたら買い替えのタイミングになります。 ”めぐるタオル”の定期リフレッシュサービスは、3ヶ月おきにタオルを入れ替え、タオルをクリーニングするというサブスクリプションサービスです。 日々のくらしの中で、タオルの肌触りや吸水力は落ちてしまうもの。また、毎日使うタオルは使えば使うほど、パイルが痩せてしまいます。定期的なクリーニングで糸と糸の間に空気を含ませ、パイルが立ち上がっている状態へと導くことで吸収力の低下をゆるやかにし、おろしたてのような肌心地をできるだけ長くお楽しみいただけます。 タオル本来の風合いを取り戻し、おろしたてのような肌心地を長く楽しみたい方は、ぜひこちらもご検討ください。 ▼”めぐるタオル”はこちらhttps://wellis.jp/pages/subscription  

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“めぐるタオル”を目指して。地場産業と消費者をつなぐ循環型のものづくり

“めぐるタオル”を目指して。地場産業と消費者をつなぐ循環型のものづくり

2023.03.15  

Wellisでは、地場産業と消費者をつなぐ循環型のものづくりを目指しています。 130年以上の歴史を持つ「泉州タオル」の地場産業の復興とタオル職人の技術継承に貢献するため、開発から、製造、販売、引き取り再利用まで、一連の流れに沿って地場産業と消費者をつなぐ新たな循環型ビジネスモデルをデザインしました。 今回は、私たちが目指す循環型のものづくりについてご紹介します。   Wellisが生まれた背景 Wellisのタオルは130年以上の歴史を誇る大阪 泉州で生産しています。泉州地域は日本のタオル産業発祥の地。ですが、廉価な海外産タオルの台頭や、後継者・労働者不足などにより、泉州タオルの生産枚数は減少の一途を辿っています。そんな中、私たちは最高品質のタオルづくりを追求しているタオル職人たちと出会います。彼らは商社・小売企業からの発注に沿ったものづくりを行なっていたため、一般流通で取引される販売価格帯に縛られていて、彼らが持つ高度な技術を生かしきれていない状況にありました。 彼らの希少な技術を生かした最高品質の商品をお客様に直接届けることで、地場産業の収益向上と持続可能性に貢献したい。そんな思いから、循環型タオルブランド事業としてWellisを立ち上げるに至りました。   Wellisが誇る『極上の肌心地』 Wellisは、「優美で心地よい日々に~Graceful touch in everyday moments」をコンセプトに、時代と共に変わりつづけるくらしと向き合い、本当にくらしをより良くできる商品だけをつくっています。タオルの開発において特に探求したのは、極上の肌心地とタオルとしての吸水性です。コストや生産量を重視してエアジェット式織機を使うメーカーが多い中、Wellisでは織りの密度をより高め、職人の繊細な感覚をしっかりと反映できるイタリア製のレピア式織機にこだわっています。日本最高峰の技術力と希少なレピア式織機により、ふわりと舞い上がるような軽さ、肌にすっと寄り添うなめらかさ、離したくないほどのやさしさを実現できました。また、Wellisのタオルは、泉州タオルならではの後晒し製法で仕上げています。後晒し製法とは、織りの工程の最後に不純物を取り除き、漂白して水洗いする製法のこと。タオルを織る際に使用される糊や、糸にもともと付着している油分などをすべてきれいに取り除くことで、糸本来の吸水性を引き出し、肌触りの良いタオルを生み出します。   お客様の声から生まれた循環型のものづくり 商品開発を進める中でユーザーインタビューも実施。タオル購入において「捨てるのがもったいないという意識」「買い替え時期がよくわからない」「デザインやサイズが揃っていない」など、お客様が抱えるジレンマも抽出しました。お客様の課題を解決するため、タオルの劣化が起こる時期に、使い古したタオルを回収し、新しいタオルへの買い替えを自動化するサービスを考案。そのコンセプトに基づき、タオルの使用状況を把握するメンバーシップ、リサイクルやリユースを想定したボール紙のパッケージ、使用済み商品の返送用バッグなどを一連の体験としてデザインしました。   Wellisが目指すものづくり Wellisでは、商品を納品する一方通行のサプライチェーンではなく、会員制定期購入サービスによって収集した顧客データに基づき、地場産業と商品の改善や開発を行うフローを共有し、継続的に商品やサービスの差別化を実現するオペレーションを構築していきます。このような循環型のものづくりが確立することにより、地場産業を構成する多様な製造者に対して、受注予測に基づく計画製造による経営安定化と、新たな商品開発への挑戦機会の提供が可能になると考えています。私たちは循環型のものづくりを通じて、地場産業が陥りがちな「価格・コスト起点」のものづくりからの脱却を促進し、「価値起点」のものづくりへの進化を支援することで、地場産業の復興と職人の技術継承への貢献を実現していきます。「めぐるタオル」のサービスは2023年3月上旬を目処にローンチ予定

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