ベビービブにオーガニック素材がおすすめな理由。敏感肌でも安心！

2025.03.08 | Lifestyle

肌に直接触れるベビーグッズは「安心・安全な素材を使いたい」と考える方が増えており、オーガニック素材を使用したアイテムが注目されています。

小さなお子さまの肌は大人よりもデリケート。よだれかけ（スタイ）についても、化学物質の少ない素材を選ぶほうが安心です。

本記事では、オーガニックコットン素材で作られたベビービブを使用するメリットや選び方のポイントを詳しく解説。高品質なオーガニックスーピマコットンを使用している「Wellis BABYシリーズ」のベビービブもあわせて紹介します。

オーガニック素材のベビービブがおすすめな理由

自然本来のやさしさを大切にしたオーガニック素材は肌ざわりが良く、品質の高さにこだわる方からも多くの支持を集めています。また、環境に配慮した生産方法で栽培されているという点も特徴のひとつ。肌への労りのほかに、環境に優しい取り組みを意識したいという方にとっては、理想的な選択だと言えるでしょう。

本章では、オーガニック素材のベビービブがおすすめな理由や、メリットを詳しくご紹介。ビブ選びの参考にしてみてください。

1.安全性の高さ

小さなお子さまの肌は非常に薄く、バリア機能も未発達なため、刺激に弱くアレルギー反応を起こしやすい傾向にあります。オーガニック素材は農薬や化学肥料の使用を制限し、厳しい基準をクリアして生産されているので、有害物質の残留リスクが低く、敏感肌のお子さまにも安心して使用できます。

小さなお子さまはよだれやミルクをこぼしたり、スタイを舐めたりかじったりしますが、オーガニック素材であれば化学物質による肌荒れやアレルギーの心配を軽減できます。染色にも化学薬品を使用しておらず、色素による肌への刺激も減らせます。

2.素材本来が持つ機能性

綿100%のベビービブはやわらかく肌ざわりにも優れています。なかでもオーガニックコットンは繊維本来の風合いが活かされており、一層優しい触り心地に。また、オーガニック素材は自然の恵みを最大限に活かして育てられており、素材本来の優れた機能性を備えています。オーガニックコットンは繊維の中に空気を多く含めるため、吸水性と通気性にも優れています。汗やよだれを素早く吸収し、ムレを防いでくれるので、お子さまの肌を清潔に保つことが可能です。とくに、夏場やお子さまが活発に動く時期におすすめです。

3.耐久性が良く高品質

オーガニック素材が使用されているベビービブは、素材のトレーサビリティ（追跡可能性）や品質管理にこだわって作られているものが多く、生地そのものの品質が高い傾向にあります。上質なオーガニックコットンで作られたベビービブは繊維がしっかりしており、洗濯に強く耐久性がある点が特徴。毎日何度も洗うアイテムだからこそ、長持ちするのは嬉しいポイントです。毛羽立ちが少なく型崩れもしにくいので、安価な商品を何度も買い換えるよりコストパフォーマンスが良くなる場合もあります。

4.環境に優しいエコな選択肢

オーガニック素材の大きな特徴の1つに、環境負荷の低さがあります。一般的な綿花栽培では大量の農薬や化学肥料が使われており、世界の農薬使用量の約16%がコットン農業に費やされているとも言われています。農薬は土壌や水質を汚染し、生態系や農業従事者の健康にも悪影響を及ぼします。オーガニックコットンは製造される過程で、農薬などの有害物質が使用されていないので、地球環境や生産者にも優しい素材だと言えます

2. さまざまなベビービブの素材

ベビービブは、小さなお子さまのデリケートな肌に直接触れるアイテムだからこそ、安全性・機能性・快適性の観点から慎重に選ぶ必要があります。ここでは、オーガニックコットン以外の素材について、特長やメリットを解説します。

1.オーガニックスーピマコットン

オーガニックスーピマコットンは、オーガニックコットンの中でも特に繊維が長く、しなやかで光沢のある高級素材。一般的なコットン（アップランド綿など）より繊維の長さが格段に長く、細くしなやかであることから、世界でも最高品質のコットンの一つに数えられます。長繊維綿（ロングステープルコットン）は世界の綿花生産のわずか3%程度しかなく、なかでもスーピマ綿は約0.5%程度と非常に希少だとされています。オーガニックコットンの厳しい基準を満たしつつ、スーピマの持つ上質さも兼ね備えている、「最高級で安全なコットン」と言えます。繊維が長く均質なので糸にした際に毛羽立ちが少なく、非常に滑らかな肌ざわりが特長です。心地よい肌ざわりはシルクのようとも表現され、お子さまの敏感な肌にもストレスを与えません。

繊維が太く強度も高いおかげで、生地が丈夫でへたりにくい点も魅力。洗濯を繰り返しても傷みにくく、長く愛用できるでしょう。染色した際に美しい発色と上品な光沢が出るのも高品質綿ならではです。

2.オーガニックリネン

オーガニックリネンは、亜麻という植物の茎から作られる天然繊維のこと。ナチュラルで上品な印象を与える素材です。吸水性・速乾性に優れ、通気性も抜群で、夏場でも快適な状態に保てます。抗菌・防臭効果も期待でき、衛生面でも安心です。洗濯を重ねることでやわらかくなり、独特の風合いが増すのも魅力。

シワになりやすいという特徴もあるため、アイロンがけが必要になることもあります。

3.オーガニックバンブー

オーガニックバンブーは、竹から作られた再生繊維です。成長が早く、農薬や化学肥料を必要としないため、環境に優しい素材として注目されています。吸水性・速乾性・通気性に優れ、抗菌・防臭効果も期待できます。やわらかく滑らかな肌ざわりで、小さなお子さまにも優しい素材です。オーガニックバンブーは吸水性が高く、よだれが多いお子さまにもおすすめです。

特徴として縮みやすいことが挙げられるため、洗濯表示をよく確認し、適切なお手入れが必要です。

4.ダブルガーゼ

ダブルガーゼは、ガーゼを2枚重ねた生地のこと。ガーゼは通気性・吸水性に優れており、小さなお子さまの肌にも優しく、よだれをしっかり吸収してくれます。ダブルガーゼは通常のガーゼよりもやわらかく、ふわりとした肌ざわりが特長。デリケートなお子さまの肌にも安心して使えます。洗濯後も乾きやすいため、気軽にお手入れ可能です。

5.モスリンコットン

モスリンコットンは、薄くてやわらかな織りのコットン生地です。通気性・吸水性に優れており、デリケートなお子さま肌を優しく包み込み、快適に保ちます。洗濯を繰り返すことでやわらかざが増し、肌ざわりも良くなります。軽くてかさばらないので、持ち運びにも便利です。

オーガニック素材のベビービブを選ぶポイント

オーガニック素材のベビービブを選ぼうと思ったとき、どのような点に注目すれば良いでしょうか。ここではベビービブ選びのポイントをいくつかご紹介します。

ベビービブに使用されている素材の品質と表示を確認

オーガニック素材のベビービブを選ぶうえで大切なのは「本当にオーガニックであるかどうか」を見極めることです。商品タグや説明文に「オーガニックコットン100％」や「オーガニック○○コットン（％）」などの明記があるかどうかをしっかりチェックしましょう。表記が曖昧だと、たとえ「オーガニック」と書かれていても、実際は一部しか含まれていないケースもあります。

「オーガニックスーピマコットン」や「超長綿使用」などの表記があれば、より高品質な素材を使っている証拠です。これらは繊維が長くしなやかな高級綿を指し、耐久性や肌ざわりが優れています。小さなお子さまの肌はとても敏感なので、高品質コットンを選ぶことは安心・快適さに繋がる大切なポイントです。

さらに、原産国や生産地の情報がきちんと書かれているかどうかも重要です。信頼性の高いブランドや、安心できる産地で生産されている製品は管理体制がしっかりしていることが多い傾向にあります。お子さまが毎日のように身に着けるアイテムだからこそ、「何がどこで、どのように作られているのか」を知ることは、後悔のないベビービブ選びに繋がります。

認証マークの有無（GOTS認証）

オーガニック繊維製品には、第三者機関の認証マークが付与されていることがあります。代表的なのがGOTS認証（Global Organic Textile Standard）。GOTS認証マークが付いているベビービブは、原料綿が3年以上農薬や化学肥料を使わない農地で栽培され、紡績・染色・縫製といった全工程で環境や人体に有害な薬剤の使用を厳しく制限された基準を満たしていることを示します。化学物質や有害物質が含まれていないため、アレルギーや皮膚トラブルの軽減にも繋がります。購入時にはぜひチェックしましょう。

ベビービブのデザインや使い勝手

ベビービブは毎日使うアイテムなので、形状や留め具など実用面も大切なポイント。首にフィットしつつ、動きを妨げない形か、服装に合わせやすいカラーかなどを確認しましょう。男の子・女の子問わず使えるシンプルなデザインだと汎用性が高く使用できます。装着がスナップボタン式や面ファスナータイプなど、着脱しやすい仕様だとスムーズな着せ替えが可能です。

お手入れのしやすさと耐久性

ベビービブは汚れやすく、頻繁な洗濯が必要だからこそ、お手入れのしやすさと耐久性は重要なポイントですよね。コットン100%であれば家庭で気軽に洗濯できますが、厚手の生地だと乾きにくいことも。早く乾く素材が使用されているかどうか、洗濯機・乾燥機の使用可否などを確認しましょう。上質なオーガニックコットンが使用されているベビービブであれば、洗濯するほどに馴染んでやわらかさが増す傾向にあります。

耐久性については、縫製がしっかりしているか、ほつれにくいかを確認することが重要です。

「パイピング処理」やスナップボタンの取り付けなど、細部の丈夫さが耐久性を左右します。パイピング処理とは、布地の縁をテープ状の布で包み込み、補強と装飾を兼ねる技術のこと。ベビービブにおいては縁の強度を高め、ほつれを防ぎ、耐久性を向上させる役割があります。適切にお手入れをすれば第2子以降にも使えるくらい耐久性があるものもありますので、安心して毎日使えるものを選びましょう。

オーガニック素材を使用したベビービブならWellis BABYシリーズがおすすめ

安心できるオーガニック素材のベビービブをお探しなら、Wellis BABYシリーズのベビービブ（スタイ）がおすすめです。

Wellis BABYは、高級ライフスタイルブランド「Wellis」から誕生したBABY向けのシリーズです。小さなお子さまの肌に直接触れるものだからこそ、最高品質にこだわり、すべてのアイテムに安全性の高いオーガニックスーピマコットンを採用しています。生地の縁取りに使うバイアステープや縫い糸もオーガニック素材で統一。Wellis BABYのベビービブは、タオル生産の二大産地である大阪泉州の工場で厳しい品質管理のもと、一つひとつ丁寧に作られているため、安心してお使いいただけます。

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